お義母さんがお金を使うのやめてくれません!

毎年赤字50万!もうすぐ死ぬんだから、買い物ぐらい好きにさせろ!from義母

お葬式が終わって

お葬式がやっと終わりましたが、私には、95万を早く回収せねばという思いでいっぱいでした。

 

香典代と死亡保険、これが回収元になるのは間違いありません。

 

主人に言いました。

 

「明日、効率よく動かないとだめだよね、明日何をするかまとめるけど、とりあえず保険証書は準備しといたほうがいいよ。」と。

 

実家に来る途中、葬式後の手続きについての本をさっと購入していたので、それらを参考にざっとやるべきことを書き出しました。

 

と、そこへ、保険証書をもって主人が現れました。

 

「これが保険証書らしいよ。はいっ。」

 

と素直にどさっと渡されます。

 

え?こんなに?

 

なんだかバラバラと渡されたのです。1件、1件見ていくうちに、私は怒りに震えるとはこういうことかと思いました。

 

お父さんの生命保険と養老保険が1件ずつ

とっくに死んでる義母の実母(私からすると義祖母)の葬儀互助会1件

義父がかけていた主人名義の保険ひとつ

義父がかけていた義妹の子供の学資保険ひとつ

建物保険がひとつ

・・・・

 

まあ、まあ、む?むむむむむ?

 

義母が被保険者の養老保険が4つ

 

( ゚Д゚)はぁー?

 

内容をみると、2万/月で、ひとつは一括200万でかけ終わってる様子。

 

義父の分は、結構前からかけているもので、それなりに貯まっていました。ただ普通に死亡しても100万というそう多くないものでした。養老保険も200万だったと思います。資料みかえして違ってたら直します。

義祖母の分は手続きを忘れたのでしょう。5万程戻ってきそうです。

 

義母の分は、義母の分は、、、、

 

全部ここ1、2年で始まっているものでちっともたまっていませんでした!

 

あ~ほ~かぁ~

 

こんなものの為に、お金がないから庭木の手入れ代20万出せ、といわれたのか!!

 

毎月6万も保険料にかけていればそれはなくなるはずです。

 

私は主人に、

 

「おかあさん、頭大丈夫かな?認知症なんじゃない?おんなじもの4つかけるっておかしいけど。」

 

Q、この状況を報告されたときの彼の反応は、さてどんなものだったでしょう?

  1. 「え?そうなの?おかしいね、それは。ちょっと医者につれていったほうがいいかもしれない。考えてみる。」
  2. 「あー。昔からあんまり難しいものわからなかったから、言われるままだったかも。でも、たぶん認知症じゃないよ。もともとだよ。よく説明しているよ。」
  3. 「そんなわけないじゃん。さすがに△でも、おかあちゃんに失礼だよ。」
  4. 養老保険って、郵便局だよね?郵便局員が、年寄りに同じものをこんなに買わせるのが悪い!」

 

チクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチ

 

ぴん!

 

さあ、答えはー

 

 

 

 

4.です。

 

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やっぱ、このころから、だめだったんだわ。

 

つい、この間も、これと同じ論法を展開して一悶着あった様子。

 

男の人というのは、こういうものなのだろうか?

私には、ちっともわからない。

 

私は、恐ろしくなって、必死に訴えました。

 

「こんなに契約内容を理解していないということは、テレビでよくやるリフォーム詐欺にもひっかかってしまうよ。あぶないんじゃない?通帳一回みたほうがよくない?変な請求書きてない?それから、養老保険は一つを残して全部解約してきてね。わかった?それから、貸した分はここに計算してあるから、保険金もらったらすぐにかえしてもらって!お願い!」

 

この話し合いの前に、主人は別に私に手伝ってもらうことはなさそう、とのことだったので、会社にも戻ると言ってしまいました。

 

義母がボケていないのなら、保険を解約するよう言っても、応じない可能性があります。お金の修羅場に同席するのは、まだ結婚したばかりの私としては、主人の家の流儀がわからなくて、余計なことを言ってしまうかもしれないという危惧から避けたいと思っていました。そういう意味では、ラッキーだったのですが、郵便局員が悪いと言い切る主人で果たして大丈夫なのだろうか?葬儀の見積もり額も業者に聞けなかった主人で大丈夫なのだろうか?

 

ぜんっぜん、葬儀が終わってホッとなんてできず、不安がむくむくとあっという間に大きくなっていくのをただ眺めていることしかできませんでした。